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芸人ライター ビスケッティの岩橋がプラス・マイナス岩橋プロデュース公演に密着!

記念すべき10回目!クセ物揃いの青春群像劇、岩橋良昌プロデュース吉本坂46定期公演『僕たちの青春』を観劇してきました

段々と木々の芽が緑に変わり、季節の移り変わりを実感するようになってきました。節目というものですね。今回はそんな節目の公演を観させていただきました。

どうも。芸人ライターのビスケッティ・岩橋です。

今回は、5月14日(金)に行われた、吉本坂46定期公演 第十段 岩橋良昌(プラス・マイナス)プロデュース『僕たちの青春』を観劇させていただきました。

吉本坂46の定期公演とは、毎週金曜日に有楽町シアターにて開催され、2週ごとにメンバーが交代制でプロデュースをする公演です。
今回はまさに節目。記念すべき10回目のプロデュース公演でした。

吉本坂46は、相方の佐竹が2期生メンバーに在籍していることもあり、楽曲を聴いたり、MVを観たことはありますが、公演を観るのは初めてです。

クセ物ばかりのドタバタコメディ

先にお伝えします。岩橋プロデュース吉本坂46の公演、はちゃめちゃに楽しかったです!

まずはあらすじをお伝えします。
とある高校の定時制クラスを舞台に、念願であった定時制だけの文化祭開催を目指してダンスの練習に明け暮れている生徒たち。そんな中、彼らによからぬ思いを抱く全日制の生徒が現れ、開催が危ぶまれる事に…。無事、ピンチを乗り越え文化祭を開催できるのか…⁉
というもの。これが青春群像劇としてよくできていました。
定時制クラスが舞台ということもあり、登場人物たちはクセのあるキャラばかり。20年間引きこもり、なんだか怪しいスピリチュアルな女性、感情の起伏が激しい校長、すぐに手を出す先生など正に岩橋公演と言わんばかりのクセ物揃い。



ですが、おふざけだけではなく、高い演技力のある出演者揃いなのでどんどんお話に引き込まれていきました。
最後にはダンスに歌も披露。そこはまさしくアイドルの顔になり華やかで楽しいステージングとなりました。



本編終了後には週替わりキャストにて披露されるNEXT CHAOがあります。吉本坂のメンバーによるユニットで、今回は光永・藤井菜央によるたまごサンドが登場。



吉本坂の中でも高い歌唱力を持つ2人がステージで高らかに歌い上げる姿は圧巻でした。会場で聴いていて思わず「すげぇな…」と声が漏れてしまいました。



終演後インタビューをさせていただきました!

終演後、岩橋さんと今回出演しています大迫マミさん、箕迫かなさんにインタビューをさせていただきました。

─公演初日お疲れ様でした
岩橋 お疲れ様でした!

─座長…岩橋さんは座長でいいんですよね?
岩橋 一応岩橋プロデュースみたいなことでそう呼ばれるけど…こそばゆいよね。
大迫 座長ですよ!

─今回の吉本坂のプロデュース公演が記念すべき10回目でした。
岩橋 あぁ!そうか!一回も意識したことなかったな。

─岩橋プロデュース公演というのは今回が初めてですか?
岩橋 実はこの公演は前にやる予定だったんだけど、コロナの影響でできなくなって。それで内容をガラッとコーナーライブに切り替えてて前回はやったの。それが小寺真理ちゃんが新幹線で大阪から来てコップを積みあげただけで帰るっていう笑

─ということは今回の僕たちの青春はその時に行う予定だったんですか?
岩橋 そうそう。今回配信させてもらえたり、お客様も席数減らしてにはなるけど来てもらえるようになったから、ようやくやれるようになった。

─リベンジ公演ということですね。お客さんに生で見てもらえたら相当楽しんでもらえると思いますよ
岩橋 本当!?お客さんが目の前に居ないと反応がないからさ。こっちは楽しんでやってるけどどうなんのかなぁって思ってた。

─僕の感想ですが、まず脇を固めるスパイクのおふたりをはじめ、出演者の皆様が上手なので、岩橋さんや大地さん、日替わりゲストのおたけさんとかの自由にボケれる役割の方がのびのびできてるなと思いました。お芝居としてとても面白かったです!
岩橋 そうなんよ。みんな上手なのよ。本当にすごいと思う。



─メンバーはどのように決めたのですか?
岩橋 僕が吉本坂のメンバーの中から名前挙げさせてもらって決めたって感じやな。

─で、そこで選んでもらったのがおふたりと。
大迫・箕迫 ありがとうございます!
岩橋 他にも可愛い子いるけど、紅一点て感じで。ピカピカしてるやろ?20歳とかの子がセーラー服でいるっていうのはその…なんて言うのか、いやらしい意味で…良いというか。
箕迫 いやらしい意味なんですか?!
岩橋 そうじゃなくて、必要なのよ!お芝居としての惹きつけられる要素としてね!

─大迫さんと箕迫さんは芸人なんですよね
大迫 はい、大阪のNSC42期を卒業して吉本坂に入りました。
箕迫 ここは同期なんです。
岩橋 いや俺びっくりしてん!こんな可愛らしい女の子が芸人なんや!って。そんなわけないやん!ってさ!

─そう思うのもわかります。
岩橋 じゃあお笑い以外にもお芝居とかダンスとか歌も興味あるってこと?
大迫 そうですね、吉本坂に入って経験させてもらって今いろいろ考えてます。
岩橋 なるほどなぁ。じゃあ吉本坂に入れてよかったのかもな!いい経験になると思う!
箕迫 今回の公演で、私たちがギャグをやらせていただくシーンがあるんですけど、大先輩が沢山いる前でやるのでもうほんまに緊張しちゃって…!

─大地さんと3人でいろいろやるシーンですね。面白かったですよ。
岩橋 あそこはおもろい!
箕迫 ほんまに皆さんに助けていただいてばっかりです。
大迫 足を引っ張ってしまってるんじゃないかと…昨日も夜2人で電話しながらどうしようこうしようって相談してました。
岩橋 ちゃうねん!あそこはあれでええねん!あれで正解やねん!だから大地さんとの絡みが面白くなるし、俺とかもなんやそれー!ってツッこんだりできるからさ。もっとお笑いやってこうや!

新喜劇の憧れがあって…

─アフタートークにて、新喜劇の憧れがあって今回このような公演にしたとお話していましたが
岩橋 僕は吉本坂のスイートMONSTERていうグループにいて、REDとかと比べてダンスとかかっこよくできるわけじゃないから。だからやるならもっとお笑い色を強く、笑いに特化したいなって思って。吉本坂だからこそできるお笑いのお芝居がやりたくて今回こういう公演にしました。
大迫 他の公演は歌やダンスとかパフォーマンスがメインのものが多いですけど、今回はめちゃくちゃお笑いに特化してますよ。
岩橋 ほんまに!?あーよかった!で、次はお客さんの前でやるわけやから、怖いけどな。ウケるかな?とか。

─全く問題ないと思います!おふたりも頑張ってください!
大迫・箕迫 ありがとうございます!
岩橋 次の公演まで日にちあるから違うギャグ持ってきてな。
大迫・箕迫 (絶句するふたり)
岩橋 はははははは!そりゃそうやで!同じ芸人なんやから!でも嬉しいんよ。こんだけ可愛くてダンスもできる子らがお笑いに重きを置いてくれてるのが。残りも楽しい公演にしよう!
大迫・箕迫 頑張ります!

残念ながら今回は配信のみでの公演になりましたが、画面越しでも充分に伝わる公演だったかと思います。



ですが、朗報です。残り公演2回21日と28日は会場チケットも販売、お客様を入れての公演となりました。万全な感染症対策のもと公演をいたします。是非とも有楽町シアターにて生での吉本坂公演を楽しんでみてはいかがでしょうか?僕はもう吉本坂のファンです。



●吉本坂46定期公演 第十弾 岩橋良昌(プラス・マイナス)プロデュース『僕たちの青春』
プラス・マイナス 岩橋/旺季志ずか(脚本家・小説家)/大迫マミ/ダイノジ 大地/スパイク 小川/ジャングルポケット おたけ/エグスプロージョン おばらよしお/はんにゃ 川島/小寺真理/スパイク 松浦/箕迫かな
【NEXT CHAO】光永/藤井菜央
※出演者は5/14公演の出演メンバーです

■岩橋淳(ビスケッティ)

東京NSC15期
相方の佐竹は吉本坂46でも活動中